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中小企業の販促

いいものを安く提供すれば繁盛するのか

私の近所にこんなお店がオープンしました。

「カレー380円、コーヒー付500円」という、超破格のお店です。

いまどき、500円でお昼がすませるなんて、とても魅力的なお店でしたが・・・・。

オープンして間もなく行って見ました。
カレーは不味くはないのですが、店はガラガラでした。
こんなに安くて、オープン直後でキレイなお店なのに・・・・。



現在このお店のシャッターは閉められたまま、数ヶ月が経過してしまいました。
閉店してしまったのか、再開するのか、何も解りません。

ただ、繁盛しているとはとても言えないお店でした。


お店を繁盛させようと言うならば、商品が高品質であることは言うまでもありませんが、さらに広告宣伝することはとても重要です。

「いいものを超破格な値段で販売」

していたとしても、そのことを誰も知らなければ、お客様がそこに来ることはありません。
「口コミ」で、お客はやって来るなんてのは幻想です。
そもそも「口コミ」なんて、こちらから仕掛けて起こさないと・・・・。



それから、
「いいものを安く売ればお客様に喜んでいただける」


と言うだけの発想をしていると、結局は大企業に飲み込まれてしまいます。

このお店の場合、近所に大きなカレー屋さんが出来て、豊富なメニューと超破格な商品が登場すれば・・・・・、一瞬で吹き飛ばされてしまいます。
「薄利多売」で儲かるのは、大企業だけなのです。



で、あるならば、
中小企業や個人事業主が同じ商品で大企業に勝てる方法があるとしたら、それはどんなことでしょうか?



「地域に密着していて、何かあればすぐに駆けつける」
「個人に対して、きめ細やかなサービスが出来る」
「スタッフがお客様の顔を覚えている」
「お客様の好みを熟知している」



などが考えられます。
だったら、そのことをお客様に伝えるべきじゃないでしょうか?

広告にそのことを載せるべきじゃないですか?




そうなんです。だからそのことを名刺にも書いて下さい。




商品の値段を安くするだけなら、誰にでも出来ます。
そんな簡単なことは、大企業や大手にやってもらいましょう。
私たちの道は、そんなんじゃありません。


私はそんな、がんばっている中小企業や個人事業主さんこそを、応援したいのです。


■あなたが命を賭けて職場で作っているものの名前は

ある人からこんな質問をされて絶句したことがあります。



そのとき一緒にいた別の人は
「●●という商品の名前を」あるいわ、
「●●というサービスの名前」を、答えていましたが・・・。


今なら即答出来るこの質問ですが、あなたなら何と答えますか。


私は商品として「名刺」を作っています。
あなたの「名刺」も、作らせていただけたなら・・・と、考えていることは確かです。

でも、「生命を賭けて」とまで言われると、果たしてそうなのかと思ってしまいます。
しばらく考えて出たその答えとは・・・・。




そうです。


私たちが「生命を賭けて」私たちの「職場」で作っているものは、「私」という人間なのです。

だから、大手のように「商品」を売り込んではいけません。
「ご自身」をこそ、買っていただくのです。


今の仕事をやめてしまったとしても、別の商品を売ることになったとしても、「ご自身」を売り込むということならば、「ご自身」は生命賭けで作って行って下さいね。

名刺に、ご自身の経歴や趣味や特技や約束や考え方などを記載する意味、わかっていただけたでしょうか?



■商品じゃなくて人間を売る

お客様の心理を考えましょう。

あなたから買う商品が、お客様にとって未知の商品だったとしたら、
そのときのお客様の心理を考えるとこんなことじゃないでしょうか?


「絶対に損したくない」
「絶対にだまされないぞ」
「もっといい商品があるかもしれない」


そんな風に思っているお客様の心の壁を乗り越えるとしたら、どうすればいいのでしょうか?

答えは簡単で、私が再三言っていることです。
「あなた自身を理解していただく」
このことに尽きます。

お客様が知りたがっていることとは・・・、


「あなたがどんな人間なのか」
「どんな考え方なのか」
「この商品にどのくらいの情熱をもって取り組んでいるのか」


と、言うようなことです。



そして、あなたの「情熱」がお客様に伝わった瞬間に、
さきほど、


「絶対に損したくない」
「絶対にだまされないぞ」
「もっといい商品があるかもしれない」

と思っていた気持ちが、



「この人にならだまされてもいい」
「この人から買うなら、少しぐらい損してもいい」
「他の人からは絶対に買いたくない」

と、思っていただける瞬間になるのです。




だから、ぜひ


「商品じゃなく人間を売る」


このことを考えて下さい。
名刺もそのことを意識して作って行くべきなのです。





■大企業には絶対出来ないこと

■名刺を工夫するなんて、大企業じゃ無理でしょう。

大企業には必ず「わからず屋」 が居ます。名刺を換えるなど、一筋縄では行かないでしょう。
それこそ、「ロゴマーク」にこだわったり、「用紙」に凝ったりしてしまっています。
社長の一存でも決められず、各部署に稟議をまわしたりと、とても大変です。

また多くの担当者は、変更して失敗して責任を取らされることを恐れています。
「わかやず屋」も1人ではありませんので、多くの反対意見に対応出来ないでしょう。


結局、今のままでいいということになり、平凡な名刺を使い続けるしかありません。



その点、中小企業や個人事業の場合は、社長が「OK」と言えば今日にでも換えられるのです。



「社長が責任取る」と、言えば前に進みます。



なので、私たちは他人任せで無責任な、大企業は相手にしません。
町のオヤジさんや、おかみさんたちをこそ、応援したいのです。

たった1人の決断で、今日からでも方向転換出来る、本当の意味での「オーナー」さんと、お仕事したいと思っています。

大企業の鼻をあかしてやりましょう。


■なぜ顔を載せるのか

■顔を載せる意味

名刺に顔を載せることに抵抗がある人は多いでしょう。

「恥ずかしい」「かっこ悪い」「そんなのイヤ」「人に見せる顔じゃない」「そこまでしたくない」「商品を売りたいんだ、顔じゃない」と、そんなところでしょうか?

では、「顔」を載せられない理由を考えて見ましょう。

私は過去に、外回りの営業の経験があります。
「商品先物取引」や「教材」「布団」それに「浄水器」「健康器具」なども売って歩いた経験があります。

どれもとても「胡散臭い」商品です。

新人の頃、とても疑問に思うことがありました。
それは、


営業マンが、なぜか遠くに行くのです。

大阪市内の会社なのに、奈良の山奥とか、三重の海の近くとか、兵庫の日本海のほうとか、
広島や岡山まで行くこともありました。

朝早く起きて、2〜3時間かかって営業先へ行くのです。
考えてみれば、こんな非効率なことはありません。交通費や時間など、とても勿体ないことをしていると思いました。


納得が行かないので先輩に、その理由を尋ねたことがありました。
先輩が説明してくれたその理由とは、

いくつかありました。
「田舎の人は、スレていなくて、都会の人と比べて人間性がいい」
「新人が営業に耐え切れず、勝手に帰ってしまわないように、敢えて遠くに来ている」

なんて理由のほか、
「お客様が会社に直接来ないように、遠くに行っている」
とも、言っていました。

つまり、会社が近いとお客様が来てしまうので、お客様が来れないように遠くに行っているというのです。
トラブルやクレームがあってもめた時、お客様が会社に乗り込んで来ないように、なるべく遠くで営業していると言うのです。

また、プライベートではお客様と会いたくない。自分のプライベートはお客様に知られたくない。
というのも、その理由になっているのです。


この話、あなたの会社ではどうですか?

でも、多くの営業マンは、多かれ少なかれこう思っているのではないでしょうか?

あなたの扱っている商品が、「高額」で世間に「胡散臭い」と思われている商品だったとしたら、あなたが「いい人」だったとしても、お客様はきっと、

「だまされたくない」
「失敗したくない」
「他にもいい商品があるのでは」

って、思っているのではないでしょうか?


あなたが本当に「いい人」で、お客様のためにその商品やサービスを売っているのなら、自信を持って名刺に「顔」を出せるのではないですか?

名刺に「顔」を載せるのは、お客様に『信用』していただくためです。
プライベートを公開するのも、もちろん同じ理由です。

「顔」を載せるという行為は、作業としては簡単です。
あなたの「写真」を撮って、名刺に「貼る」。それだけです。

でも、その簡単な作業で得られるメリットは、とても大きいと言わざるを得ません。
「信用」していただくための行為は様々あるのですが、名刺に「顔」を載せるということほど、大きな成果のあることは考えつきませんでした。

何しろ、多くの人が「恥ずかしい」とか「下品」とか言ってやっていないのですから、これをやるだけでライバルに大きな「差」をつけることが出来るのです。

あなたの情熱は、お客様に必ず伝わります。
少しだけ勇気を出して、名刺に「顔」を載せて下さい。






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